センスアップの旅
2013/10/08
さて、本日はSionのフラワーアレンジメントで
大切にしていますポイント3点から
①カタチ=デザイン
②色彩=カラーコーディネイト
③素材=マテリアル
②番目のカラーコーディネイト・色についてお話します♪
思えばわたしがものを視る感覚は幼い頃、母に連れられて
店頭で、母が視て触ってひとつの洋服を選んでくれるその
センスから来ているかもしれません、、
その時は何よりも母の存在を有り難く受けとめたものです..
フラワーアレンジメントに出逢ってから、花色を通じて
色彩感覚が自然に身に付いたと自己満足していました。
ところが、自然志向が高まり英国式のアレンジメントにも
ガーデンスタイルの捉え方が反映し色彩では、同系すなわち
同じ色の濃淡(グラデーション)と同類すなわち色相環
(カラーチャート)の隣合う伝統的な色合わせから、つなぎの
色を使い同系同類色以外のコーディネイトが可能になりました。
当初、生徒のわたしはこのガーデンスタイルの色合わせに
トライし教室に用意された花を自分で選んでアレンジメント
作品を仕上げたところ師事の先生からまさかの、苦笑の、、
コメントを受けたのです。
それが、色をきっかけにわたしのセンスを問われたカルチャー
ショック?の出来事でした。
そのわたしが講師となり色使いができるようになりましたのは、、
師事する先生のご指導のゆえに、また同志である当校色彩講師の
楠希代子先生の協力を得て、生徒とともにその基本と花色への
応用を学んでこられたからでしょう・・
生徒の期待に応えてレッスンの花を、直に店頭で、花市場で
視て触って選び続けてこられたからなのです。
そんな色について、いつか語りたくて- そう、これから
センスアップの旅へ花と共に、あなたと共に踏み出しましょう♪