梅田南森町フラワー教室で学ぶ、一生モノの美意識。世界で最も美しい曲線「ホガース」に恋して。
2026/02/02
18世紀の画家が愛した「魔法のライン」
ふとした瞬間に目に留まる、しなやかな曲線。 私たちはなぜ、まっすぐな線よりも、ゆらゆらと揺れる曲線に心を惹かれるのでしょうか。
先日、フラワー教室Sionの梅田南森町クラスで開催されたのは、英国式フラワーアレンジメントの神髄とも言えるデザイン「ホガース(Hogarth Curve)」のレッスンでした。
このデザインのルーツは、18世紀のイギリス。当時活躍した画家ウィリアム・ホガースが、その著書『美の分析』の中で「S字状の曲線こそが、生命感にあふれた最も美しい線(The Line of Beauty)である」と定義したことに由来します。
お花でアルファベットの「S」を描く―。 一見シンプルに聞こえるかもしれませんが、そこには歴史に裏打ちされた深い知性と、洗練された美意識が凝縮されています。本質的な「美」に触れたいと感じている大人女子の皆さんにこそ知ってほしい、特別なレッスンの様子をお届けします。
1月の花々が描く、凛とした冬のS字
今回のレッスンでは、早春の訪れを感じさせる瑞々しい花材を贅沢に使用しました。
- ポイントフラワー: 凛とした表情で視線を集める「ガーベラ」
- ラインフラワー: 甘い香りと共にしなやかな軸を作る「スプレーストック」や、「デンファレ」
- フィラフラワー: 軽やかに空間を舞う「スイートピー」や、表情豊かな「チューリップ」
- ホリエージ:ユーカリ、アイビー
ホガースの特徴は、なんといってもその「細身で◯◯◯」なシルエットにあります。お花をたくさん詰め込めば良いというわけではなく、限られた本数の中で、いかにしてシャープで優雅な曲線を描き出すか。
生徒の皆さんは、ユーカリやストックの茎の曲がり具合をじっくりと観察し、フォームに挿す前に優しく「◯◯◯」作業からスタート。指先の感覚を研ぎ澄ませてお花と対話する時間は、日常の忙しさを忘れさせてくれる、マインドフルネスなひとときとなりました。
言葉の壁を超えた「美の共有」と、3Dへのこだわり
Sionには海外ご出身の生徒さんも通ってくださっています。日本語も堪能な方ですが、歴史ある難解なデザインをより深く、母国語のニュアンスで理解していただきたいと思い、今回は特別に翻訳したレジメをご用意しました。
「母国語の解説、すごく分かりやすいです!」
そう言って満面の笑みを浮かべてくださった瞬間、教室全体がパッと明るい空気に包まれました。デザインの由来や、なぜこの位置にお花を置くのかといった理論が心にスッと届いたことで、その後の制作も驚くほどスムーズに。
そして、Sionのレッスンで何より大切にしているのが「3D(立体感)」の意識です。 ホガースは、正面から見て「S」に見えるだけでは不十分。横から、斜めから見た時に、お花が前後左右に心地よくうねり、奥行きがあるからこそ、空間に溶け込むような「生きているライン」が生まれます。
出来上がった作品を並べてみると、まるでドレスを纏った貴婦人が優雅に会釈をしているような、気品あふれる姿が完成しました。言葉や文化が違っても、「美しい」と感じる心はひとつ。お花を通じて心が通じ合う、講師冥利に尽きる瞬間でした。
あなただけの「美のライン」を描きに来ませんか?
英国式フラワーアレンジメントの基本形でありながら、一生かけて探求したくなるほど奥が深い「ホガース」。難しそう、というイメージがあるかもしれませんが、Sionでは基本の手順から丁寧にレクチャーしますので、初心者の方もいつの間にか夢中になって、美しいラインを描き上げていらっしゃいます。
仕事やプライベートで忙しい毎日は、つい「自分自身」を後回しにしがちです。だからこそ、週に一度、月に一度、美しい花と向き合い、伝統的な造形美を学ぶ時間は、自分を整える大切な作法になるはず。
梅田・南森町という都会の喧騒を忘れさせる空間で、あなたも「世界で最も美しい曲線」を描いてみませんか?
ま と め
- テーマ: 英国式伝統デザイン「ホガース(S字ライン)」
- 学べること: 歴史的背景、ラインの作り方、3D(立体感)の出し方
- クラス: 梅田南森町クラス(他、堺市なかもずクラス等)
- 特徴: 初心者歓迎、少人数制、グローバルな対応(多言語レジメ相談可)
「一生モノの教養を、お花と共に。 18世紀から続く『美の魔法』を、あなたの手で形にしてみませんか?」
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