〇〇大阪でフラワーアレンジ初心者レッスン!風が通る、植生を活かしたアレンジのコツ

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大阪でフラワーアレンジ初心者レッスン!風が通る、植生を活かしたアレンジのコツ

2026/05/05

嵐のあとの新緑に学ぶこと

5月の連休、ふとした瞬間に吹き抜けた激しい風の嵐。 窓の外でしなる木々を見て、ハラハラされた方も多かったのではないでしょうか。けれども、嵐が過ぎ去ったあとの公園や庭に目を向けると、そこには洗練された造形美を超えた、圧倒的な「生命の輝き」があります。

地面から力強く立ち上がる茎、光を求めて自由にカーブを描く枝、そして風にそよぐ繊細な花びら。 私たち人間がどれほど緻密にデザインしようとも、自然が描く「ゆらぎ」には敵わないー。

フラワーアレンジメントと聞くと、「きっちり左右対称に、型通りに生けなければならない」というイメージをお持ちかもしれません。でも、Sion(シオン)が大切にしているのは、その逆です。

今、インテリアのトレンドとしても注目されている「植性的(ベジタブル/ベジタティブ)」というスタイル。 それは、お花が本来持っていた「向き」や「曲がり」、そして「育ってきた背景」を尊重し、器の中に小さな自然を再現する手法です。

今回は、初心者の方でも今日から始められる基本の道具から、お花に「新しい息吹」を吹き込むための、ひとさじのコツまでを詳しくお伝えします。

まずはここから。お花と仲良くなるための「3つの準備」

始めてみたいけれど、何を揃えればいいの?」 30代前後の、お仕事や家事で忙しい毎日を送る方からよくいただく質問です。プロのような特別な道具がなくても、まずはこの3つがあれば、あなたと花の物語は始まります。

1. 道具を揃える:まずは「切る」ことから
 

  • 花バサミ: キッチンバサミでも代用はできますが、できれば専用のものを。切り口を潰さずにスパッと切ることで、お花が水を吸い上げる力が劇的に変わります。
     
  • 器(花器): 最初は高価な花瓶でなくて大丈夫。キッチンにあるお気に入りのボウルや、使い終わったジャムの空き瓶、あるいは籠(バスケット)も素敵です。
     
  • 吸水性スポンジ(オアシス): 「植性的」なデザインを作るなら、これが欠かせません。お花を自由な角度で固定でき、器の中に立体的な風景を作ることができまん。
     

2. お花の「水揚げ」という愛情

買ってきたお花をすぐに生けたい気持ちをぐっと堪えて、まずは「水切り」を。 水の中で茎を斜めに切ってあげる。これだけの「ひとさじの手間」で、お花の持ちは驚くほど良くなります。お花の状態を整えることは、自分自身の心を整える時間にも似ています。

3. 「始め方」のコツ:主役と脇役を決めない

初心者の方は「大きなバラを真ん中に!」と考えがちですが、植生的なスタイルでは、足元のグリーンや小さな小花もすべてが主役級なんですよ。 バケツからお花を取り出すとき、その子が「どちらを向きたがっているか」をじっと観察してみてください...

「植生(ベジタブル)」を活かす——自然を再現する技術

では、具体的に「植生を活かす」とはどういうことでしょうか。 Sionが提唱する英国式スタイル(ブリティッシュスタイル)の視点から、3つのポイントを解説します。

■ ポイント①:高低差が生む「風の通り道」

自然界では、すべてのお花が同じ高さで咲いていることはありません。 高い位置で踊るように咲く花があれば、足元でひっそりと葉を広げるものもいます。この「高低差」を意識して生けることで、アレンジの中に立体感が生まれ、まるでそこだけ風が通り抜けているような軽やかさが生まれます

■ ポイント②:オーガニックな「曲がり」を愛でる

真っ直ぐな茎も美しいですが、少し曲がった枝や、横を向いた蕾こそが、アレンジに「動き」と「表情」を与えてくれます。 無理に型にはめるのではなく、その曲がりを活かして器の外へ流れるように配置する。この「ゆらぎ」こそが、見る人の心を解きほぐすエッセンスになります。

■ ポイント③:ニュアンスカラーとグリーンの調和

Sionが得意とするのは、パキッとした原色ではなく、絶妙な「ニュアンスカラー(くすみカラー)」です。例えば、嵐のあとの森のような深いグリーンの中に、アンティークピンクのバラをふんわりと溶け込ませる。異なる色同士を繋ぐ「ブリッジカラー(つなぎの色)」を一色加えるだけで、アレンジメントはただの「花束」から、一つの「アート」へと昇華します。

花を飾ることは、自分を愛でること

フラワーアレンジメントは、決して特別な才能が必要なものではありません。 目の前の1輪と向き合い、その子が一番心地よくいられる場所を探してあげる。その過程で、私たちは知らず知らずのうちに、自然のサイクルや生命の尊さに触れています。

毎日を忙しく過ごすあなたにこそ、バケツの中のバラバラだったお花たちが、自分の手によって一つの物語を編み出していく高揚感を味わってほしいのです。最初は、思い通りにいかなくても大丈夫。 お花は、あなたの「ひとさじの愛情」をちゃんと受け止めてくれます。器の中に広がる小さな森を眺めながら、深い呼吸を一つ。 花のある暮らしは、あなたの日常に、確かな彩りと心の余白を届けてくれるはずです。

まとめ:Flower Arrangement Lessonのヒント
 

  • 道具はシンプルに: よく切れるハサミと、お気に入りの器から。
  • 植生を大切に: 花の向き、高低差、自然なカーブを観察して活かす。
  • 色の魔法: ニュアンスカラーとグリーンを調和させ、風を感じるデザインに。
  • 自分への癒やし: 忙しい日常の中で、花と向き合う「無心」の時間を楽しむ。
     

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